看護業界に入るための登竜門となる「看護助手資格(メディカルワーカー)」。
さてこの看護助手資格、合格率は高いもののやや専門的な知識が問われるため、勉強法をしっかりと確立していく必要があります。
そこで、看護助手資格を目指す場合の勉強法についてご紹介してきます。
看護助手資格(メディカルワーカー)の勉強する場合、近道は通信教育サービス会社などの資格学校が実施している「通信講座」です。
通信講座のメリット・デメリットは以下のとおり。
メリット
・試験向きの厳選されたテキストが用意されている
・試験合格に適したカリキュラムとなっている
・よく分からない部分などを質問でき、フォローしてくれる
・カリキュラム化されているため、途中で投げ出さずにすむ
デメリット
・通信講座の費用がそれなりに発生する
通信講座は、資格学校がこれまでに培ったノウハウが凝縮されていますので、それに沿って勉強をしていけば効率よく試験対策が可能です。
また通信講座と言えどもテレビ通話や資格学校の窓口などで、よく分からなかった部分のフォローもしてくれます。
もし「勉強が苦手」「効率よく勉強ができない」という悩みを持つ方でしたら、通信講座を利用するのが合格への近道となります。
看護助手資格は、独学で勉強し、合格を目指すことも可能です。
独学のメリット・デメリットは以下のとおり。
メリット
・費用が安い(テキストの出費のみ)
・カリュキラムに縛られず、自分ならではのやり方で勉強していける
デメリット
・テキスト選びが難しい
・継続することが難しい
・余計な所まで勉強して効率が悪くなることがある
独学で勉強していく場合、特に注意したいのは“テキスト選び”です。
テキストは無数に販売されており、自分に合ったものでないと効率良く進めることが難しくなってきます。
いかに自分に合ったテキストを選べるかが大きなポイントと言えるでしょう。
また独学の場合は、“いかに継続できるか”も大切になってきます。
独学の場合は強制するカリキュラムがないため、いかに途中で投げ出さず、日々継続して勉強を進めていけるかが合否を左右します。
自分をコントロールしスケジュールを組み立てて勉強を進められる方には独学が向いているでしょう。
このように看護助手資格は、通信講座と独学2パターンの勉強法があります。
一通りの流れがパッケージ化されている通信講座の方がどちらかというとおすすめではありますが、自分のやり方、ペースに拘りがある方は独学で挑んでみるのも良いかもしれませんね。