人気職種のひとつとなっている医療事務。比較的倍率の高い職種ですので、採用されるにはいくつかコツがあります。
医療事務の選考ではどういった部分が重視されるのか、またどうすれば採用に至るのかについてご紹介していきます。
医療事務は、医療分野の専門知識が問われます。また、単に知識だけでなく医療現場で実際に働いた経験も重視されます。
このため未経験で挑む場合は、やはり“資格”が重要になることは否めないでしょう。
資格は基本的な知識はもっていると判断されるでしょうし、意欲のアピールにもなります。
資格は積極的に取得しておくに越したことはありません。
経験者の場合は、これまでの経験を交えながら自分の利点や能力をアピールしていくことで採用されやすくなります。
未経験者の場合でも、前職での経験の中から医療事務の仕事へ活かせる点、共通しそうな点を見つけて、それをアピールしていくのもひとつの方法です。
例えば、書類作成の経験や人と接する業務経験などは医療事務でも求められますので、アピールポイントとなります。又、個人情報や数字を多く扱いますので、丁寧で正確に仕事ができるという長所もアピールポイントになりそうです。
そして医療事務をなぜ希望するかなどの意欲を伝えることも重要です。
医療機関に求められる要素には「清潔感」「信頼感」があります。よって、そこで働くスタッフにも「清潔感」「信頼感」が求められます。
医療機関を訪れた患者さんに不信感を与えず、安心した印象を与えることはとても大切です。
このため、面接では清潔感や信頼感を感じられる服装・髪型・メイクを心がけましょう。
また面接では、見た目だけでなく話し方などもあなたの印象のひとつとなってきます。こちらも信頼感が感じとれるような、口調・トーン・表情で挑むようにしてください。
医療事務の仕事は、知識や経験が重要視されますが、もちろんそれだけではなく、意識やその人の持つイメージなど人間性の部分も重要になってきます。
もし知識や経験に自信が無い方の場合は、そういった人間性の部分を上手くアピールし、カバーしていきましょう。