北海道は本州とは風土や文化で違いがあります。「道産子にとっては当たり前! だけど本州民からすればビックリ!」
そんな北海道特有の文化をご紹介します。
本州の方は驚きの一幕、道産子さんには共感できるものばかり。必見です!
「そんなことは知ってるよ」と本州の方は思われるかもしれませんが、北海道はスケールが違います。
北海道の面積の形を本州に載せてみると東西は東京都から和歌山県まで、南北は石川県から静岡県の太平洋沖までの長さになるのです。
北海道の端から端までを往復するとなると、本州の県を何県もまたがなければいけない距離になるのです。
道内ですら充分に飛行機移動を考えるだけのスケールです。
見た目は可愛らしいキツネ。本州の方は「かわいいなあ、ふわふわだな」なんて思われるかもしれませんが道産子からしてみたらキツネは恐ろしい害獣です。
家庭のゴミを荒らしたりもするのですが、何よりも恐ろしいのは寄生虫「エキノコックス」を持っていること。
エキノコックスは人間に寄生すると重大な肝臓障害を引き起こし、場合によっては命に関わる症状を引き起こすこともあります。
沖縄でも同じ呼ばれ方をすることもありますが、道民は本州のことを「内地」と呼びます。
本州ではあまり使わない単語なので、道民の方と話していて初めて聞いたという方もいるようです。
道内ではメジャーな調味料「めんみ」。
いわゆるめんつゆなのですが、昆布やホタテのだしも入ったちょっとした豪華版めんつゆです。
道外で見かけることはあまりありませんよね。
道路のほとんどが雪で塗り固められてしまうので、買い物に出掛けるときにも子供連れで出掛けるときにもそりが大活躍します。
ベビーカーのかわりにもなりますよ。
冬に雪が積もってしまわないように信号機は縦に3つランプが並んでいます。
本州ではあまり見かけない形ですね。
北海道の雪は本州の雪に比べて形がしっかりしていて、体についてしまっても払うことで落とすことが出来ます。
また視界や足場が悪くなるので、傘をさすと逆に危なくなってしまうことが多いので傘をささない方が多いようです。
本州の雪は気温の高さのせいもあって北海道の雪よりもゆるいので、傘がないとびしょ濡れになってしまいますね。
いかがでしたでしょうか?
本州とは違った厳しい自然環境のもとに置かれてきた北海道は本州にはないいくつもの風物がありますね。
またこれら現代の日常に根差した風物の他にも、そもそも北海道にはアイヌ民族という大和民族とは根幹から異なった文化を持つ民族が存在します。
さまざまな風物、さまざまな文化が存在する北海道。その場に適応するための先人達の経験から生まれた知恵を大切に学び覚えていきたいですね!