これから春先にかけて、お花見の季節になってきますね。
ここ最近寒さの厳しい日々が続いていますが、だからこそ暖かくなってきてからのお花見はとても楽しみなもの!
皆でワイワイ楽しむお花見ですが、もっと楽しくするためにはどうしたらいいでしょう?
お花見を行う際のオススメの楽しみ方と、守るべきマナーについてご紹介します。
1、2人で楽しむ
大切な人と2人でならば、ゆっくりと河川敷などを歩きながらの昼間のお花見がオススメです。
夕方にはそのままちょっと特別なレストランでのディナーにでも向かえば話も一層弾むことでしょう。
2、家族で楽しむ
家族でのお花見には、手作りのお弁当を持ってピクニックがてらのお花見がいいでしょう。
家族みんなでお弁当を作れば、そこからが楽しいお花見になります。
お母さんはお弁当作り、お父さんは場所取りと、みんなで役割を分担してお花見に臨むのも楽しい思い出となることでしょう。
3、みんなで楽しむ
団体でのお花見ならばバーベキューなどの企画を立ててしまうのもオススメです。
バーベキューをできる場所は限られてしまいますが、肉と花の組み合わせは大人数でワイワイやるには最適です。
美味しいお酒を持ち寄れば、ますます盛り上がることでしょう!
1、主役は桜です
お花見の主役は花、そして花を咲かせてくれている桜の樹です。
昔から「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」とも言うように、桜は傷にとても弱い樹です。小さな傷口ひとつで樹全体が枯れてしまう可能性もあるのですから、枝を折ったり花を傷付けたりすることは厳禁です。
また枝だけではなく、根を傷付けたりその周辺の土を荒らしたりしない注意も忘れてはいけません。
2、節度を守った行動を
お花見というと、どうしてもお酒がついてくるもの。
浮かれて騒ぎたくなってしまう気持ちもわかりますが、周辺に在住の方々や他のお花見客の迷惑になってしまうような大騒ぎや、節度を失った行動は慎むべきです。
3、ゴミは持ち帰りましょう
団体でお花見をすると絶対に出てくるのがゴミの問題です。
たとえその場にごみ箱などが設置されていても、自分たちが出したゴミは持ち帰るのがマナーです。
ただし、本当にごく一部ですが特定のお花見会場などではゴミの持ち帰りを非推奨としている場合もありますので、事前にお花見会場のルールを確認しましょう。
満開の桜の花を仰ぎながら酌み交わすお酒は日本人にとって最高の楽しみのひとつです。
暖かくなってきた春の風を頬に感じながら、桜の淡い香りを嗅ぐことのできる幸福をまた次の年も迎えるために、モラルと節度を持ってこの日本の風物詩である春のお花見を楽しんでください。