転職を考えているものの、なかなかタイミングがつかめず一歩を踏み出せないという人は多いと思います。
実は12月、1月は意外と転職に向いている時期だということをご存知でしょうか?
その理由と、この時期に転職活動する際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
転職シーズンと言えば新年度が始まる春先の印象が強いかもしれません。しかし、12月や1月も転職するには良い時期です。
というのも、この時期は徐々に求人が増え始める時期です。
このタイミングで採用されて入社すれば、新卒社員が入社する4月には、ある程度新しい仕事に慣れていることができるでしょう。
また、一般的に12月に支給される冬のボーナスを受け取って退職できるタイミングなのも良い点です。
職場が変われば、最初は何かとお金がかかることが予想されます。もらえるボーナスはもらって辞めるのが賢い選択です。
こうした理由からこの時期に転職を考える人も少なからずいるため、1月に人員が減って求人を出す企業も多いのです。
結果として、この時期は転職先が意外と見つけやすくなっています。
転職すると決意して、すぐに転職できるわけではありません。
現在の勤務先に退職の意思を伝えてきちんと業務の引き継ぎをしなければならないし、なるべく退職する前に転職先を見つけておきたいところです。
退職してから転職先を探すという方法もありますが、なかなか転職先が決まらなかった場合のリスクが大きいです。
働きながら転職活動を行うのは大変ですが、時間を上手に使って転職活動を進めましょう。
転職に理解のある企業なら、面接を退社後の時間に設定してもらうこともできます。
転職を考え始めたならできるだけ早めに動き始めるようにしたいです。