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【上京したい方必見】東京都内の求人倍率を地域でみる!

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【上京したい方必見】東京都内の求人倍率を地域でみる!

【上京したい方必見】東京都内の求人倍率を地域でみる!

【上京したい方必見】東京都内の求人倍率を地域でみる!

今年(2017年)の4月の有効求人倍率(季節調整値)が1.48倍であったと厚生労働省が発表しました。
これはバブル期の最高値だった1.46倍を上回る数字です。

また、東京労働局が発表した東京都の4月の有効求人倍率は2.07倍とかなり高い数字になっています。
東京都の有効求人倍率は1年以上2倍台の高水準を保ち続けており、上京を考えている方には、いいニュースと言えるでしょう。

ここでは、東京都内の地域別の有効求人倍率を紹介します。

有効求人倍率とは

まずは、有効求人倍率とは何のことなのか、簡単な概要を紹介しましょう。

倍率と言うと、大学受験などでよく聞き、倍率が高ければ高いほどその大学への合格が難しくなります。
ですので、「倍率が高いのにどうしていいニュースなの?」と疑問に思う方もいると思います。
しかし、大学の倍率と、有効求人倍率は違うものです。

有効求人倍率は、「求人数(仕事をしてくれる人が必要な仕事の数)」を、「求人に応募している人の数」で割ったものになります。
例えば、求人数が1000個あったとして、その求人に2000人の人が応募したとしましょう。
その際、有効求人倍率は「0.5倍」です。逆に求人数が2000個のところに1000人が応募したとしたら、有効求人倍率は「2倍」。
つまり、有効求人倍率は高ければ高いほど、仕事に就ける人の数が多くなると言うことなのです(ちなみに大学受験の倍率は、受験者数を合格定員で割ることになるので、低ければ低いほど合格しやすくなります)。

有効求人倍率は景気が良くなり仕事の数が増えれば増えるほど高くなります。
ただし、有効求人倍率の計算で用いられる応募者数はハローワークで仕事を探している人だけをカウントしていますので、新卒の就職活動者やネットの求人サイトで仕事を探している人は含まれていません。

100パーセント好景気であるとは言い切れませんが、それでも景気が上向きであることは間違いないと言えるでしょう。

東京都内の地域別有効求人倍率一覧<

東京都内の地域別有効求人倍率一覧<

では、東京都の地域別の有効求人倍率の一覧を見てみましょう。

東京都内地域別有効求人倍率2017年4月(ハローワーク別)

【フルタイムとパートタイムを含む一覧】
飯田橋 5.12倍
上野  2.52倍
品川  8.40倍
大森  1.12倍
渋谷  3.37倍
新宿  2.12倍
池袋  1.49倍
王子  1.02倍
足立  0.93倍
墨田  0.86倍
木場  1.29倍
八王子 0.78倍
立川  0.76倍
青海  0.94倍
三鷹  2.16倍
町田  0.61倍
府中  1.06倍

【フルタイムのみ】
飯田橋 4.08倍
上野  2.10倍
品川  7.02倍
大森  0.93倍
渋谷  2.78倍
新宿  1.83倍
池袋  1.33倍
王子  0.82倍
足立  0.75倍
墨田  0.71倍
木場  1.16倍
八王子 0.70倍
立川  0.58倍
青海  0.79倍
三鷹  1.26倍
町田  0.52倍
府中  0.85倍

以上が東京都内の地域別の有効求人倍率の一覧です。
パートタイムを含むものも、フルタイムに限るものも、品川が7倍以上と高水準となっています。
また渋谷や新宿、池袋などの副都心エリアも倍率が1倍を超えており、求人数の数が多い比較的仕事に就きやすい地域になっているようです。

東京都は求人数が増える一方で求職者が減ると言う傾向にあり、有効求人倍率は今後も上昇するものと考えられます。
上京して働こうと考えている方は、ここで紹介したことを参考にして、有効求人倍率の高いエリアで仕事を探してみてはいかがでしょうか。

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