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保育園探し ポイントとなる入園条件とは?

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保育園探し ポイントとなる入園条件とは?

保育園探し ポイントとなる入園条件とは?

保育園探し ポイントとなる入園条件とは?

夫婦共働きのご家庭であれば子供を保育園に預けて働きに出ることをお考えになるでしょう。
しかし待機児童などの言葉が知られているように、すんなり入園できないのが現状です。
ここで知っておきたいのは保育園の入園には条件があるということです。この条件が多く重なれば入園できる可能性が高くなります。

保育園探しのポイントにもなる入園条件について解説します。

保育園に入れる入園条件

保育園は誰でも入れるものではありません。
子供を育てる環境下で「保育に欠ける」という要件がある場合に利用可能となります。

要件は自治体によって異なりますが、主な要件は以下のものです。

・ 保護者の居宅外就労
・ 保護者の居宅内労働
・ 産前産後
・ 保護者の傷病または心身障害
・ 同居親族の介護
・ 災害の復旧

さらに児童や保護者の置かれた状況によって以下の調整指数が加味されることがあります。

・ 両親不在世帯
・ 一人親世帯
・ 生活保護法による被保護世帯
・ 兄姉が保育園に入園中
・ 兄弟姉妹の同時申し込み
・ 認可外保育施設を利用中
・ 障がい児等で特別支援を必要とする場合

こうしたことから、より困難な養育状況であることが保育園に入れる要件となるのです。
上記の要件に対して点数やランク付けをして得点が高い順に入園できるシステムになっています。

点数に差が出るところ

点数付けのなかで、同じ就労でもパートよりフルタイムの方が点数は高いです。

さらにパートやアルバイトで週2~3日の就労では就労要件に該当しないこともあります。
保育園に入園を希望する家庭は夫婦ともにフルタイム勤務であることが多く、さらにポイントを得るためには調整指数で加算することが有効です。

保育園を選ぶ際の注意点

保育園を選ぶ際の注意点

■近隣の市区町村の園には入れない
公立、私立に限らず保育園は住まいがある市区町村の保育園にしか入れません。
ただ現在保育園に通っていて引っ越しで隣町に住むとなった場合は、役所に広域入所の手続きをすると通園の継続が可能になります。

■入園を決めるのは役所
入園の選考は自治体が主体となって行います。
要件の点数に基づいての選考です。入りたい保育園の先生とたまたま仲が良いといった理由で、入園が有利になることはありません。
同様に懇意にしている役所の職員に融通してもらうということもできません。

保育園の入園条件には保護者が働いていることが前提で、さらに保育できない要素が大きくなることで優先順位が上に行くものです。
現状から要件を加算させるための策は認可外保育園の利用などがあるでしょう。
ご家庭の労働形態が要件に適合し加算ポイントはどこにあるのかを確かめてみてはいかがでしょうか。

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