出産で増えてしまった体重、変わってしまった体型を早く元に戻して職場に戻りたいと考える方は多いでしょう。
さて、そんな出産後に変わった体型を元に戻す方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
まず出産前の体型に戻るまではどれくらいの期間が必要かをご紹介します。
出産をした女性へのアンケート結果によると、概ね3ヶ月～6ヶ月程度で元の体型に戻る方が多いようです。
1ヶ月で戻せた方や、1年以上かかった方もいるようですが、目安としては3ヶ月～6ヶ月程度のようです。
就職活動や職場復帰を目指している時は、この3～6カ月という期間を頭に入れつつダイエットに取り組み始めたいところです。
出産後には骨盤が開いた状態となることが多く、骨盤が開いた状態ですと、ダイエットをしても上手く体型が戻らないことがあるようです。
このため、「骨盤ベルト」を装着し、開いた骨盤を締めてあげることが大切です。
骨盤ベルトはできるだけ早い段階から装着した方がより効果が増しますので、出産し病院から退院した時点で装着し始めることをおすすめします。
母乳は、出産後のお母さんに与えられた特権的なダイエットです。
母乳を出すと、1日に約300～500キロのカロリーを消費すると言われています。
意外なほど大きなカロリーを消費するため、出産後の体型が気になる方はミルクではなく母乳でお子さんを育てていく方法も１つです。
ダイエットにはやはり食事量の調整は大切です。食事量を変えないとなかなか元の体型には近づきません。
出産後は栄養バランスを考えつつ、腹八分目を目安に食事量を少し減らすことが大切です。
また、水分不足は新陳代謝を乱しますので、水分は日々しっかりと摂っていきましょう。
運動もダイエットをするには必要不可欠な要素となります。
ジョギングやサイクリングなどの有酸素運動が最もダイエットには効果的な運動です。
ただ、赤ちゃんを放って置いて運動などできません。
そんな場合は赤ちゃんを抱えて散歩やウォーキングをすることをおすすめします。
赤ちゃんを抱えて歩くとカロリーをより消費しますので、これだけでも十分なダイエットに繋がります。
ほかにも、ストレッチやヨガなど自宅で出来るダイエットもおすすめです。
以上の様な方法を日々実践して自身が目指す出産前の体型に戻していきましょう。
出産後の体型は何もしないと、いつになっても元に戻らないこともありますので、気になる方は積極的にダイエットを進めていきたいところです。
