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子どもを夏の危険から守る! 保育士の注意点4つ

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子どもを夏の危険から守る! 保育士の注意点4つ

子どもを夏の危険から守る! 保育士の注意点4つ

子どもを夏の危険から守る! 保育士の注意点4つ

夏は楽しいことが盛りだくさん。太陽の日差しのもと、子どもたちも元気よく遊びまわることでしょう。
保育園でも夏ならではの催しを予定しているのではないでしょうか。

しかし、熱中症や脱水症状、虫さされ……楽しい夏だからこそ注意しなくてはいけないこともたくさんあります。
ここでは、子どもたちが安全に楽しい夏を送れるよう、保育士の方が注意しておきたいポイントを4つご紹介します。

プールなどでの水難事故

夏になれば、保育園でもプールを出して園児たちを泳がせることがあると思います。
水遊びは子どもたちにとっても夏の楽しみのひとつになっていると思いますが、プールや水辺で子どもたちを遊ばせるときは細心の注意を払わなければいけません。

大人では溺れそうにない水深であっても、子どもは溺れてしまうことがあります。
特に乳幼児は、数センチほどの水深であっても溺れることがあり最悪死に至るケースがあるのです。

また、興奮している子どもたちの中には、プールに飛び込む子どももいると思います。
その際に底や壁に頭を打ち付けるなどする危険もありますので、子どもたちが危険行為をしないよう注意してください。

一緒に楽しんであげることも大事とはいえ、はしゃぎすぎないよう心がけ、常に園児ひとりひとりに目を配ってあげましょう。

熱中症・脱水症状

気温が高く、太陽の日差しが激しい夏に気を付けなくてはいけないのが、熱中症や脱水症状。遊びに夢中で興奮状態になっている子どもたちは、夏の暑さなどおかまいなしです。
本人たちも気が付かないうちに体温が上昇し、熱中症になってしまうケースが多くなります。
屋外で遊ばせるときは帽子をかぶらせたり、定期的に涼しい場所で休憩させたりするなどしましょう。

また、汗をかきやすい子どもたちは脱水症状にもなりやすくなります。
食欲がない、泣いても涙が出ない、熱があるのに汗が出ないなど、子どもたちの普段と違う部分を見落とさないようにしましょう。

飲み物を飲む間も惜しんで遊びまわる子どももいますので、やはり定期的に水分を補給する時間を設けるようにしてください。

虫さされや感染症

夏に活発になるのは子どもだけではありません。たくさんの虫が活発に活動しはじめます。
何より注意しなくてはいけないのがハチです。
スズメバチなどの毒バチも夏になると活発になりますので、ハチの巣にいたずらをしないよう注意しなくてはいけません。
ハチの巣があればその場所を把握しておき、できるだけ早く駆除してもらうなどの対応をしてください。

しかし、場合によってはいたずらする気がなくてもハチに襲われてしまうこともあります。
子どもがハチに刺されてしまった場合の対処法などをきちんと決めておいて、迅速に対応できるようにしておきましょう。

また、ただかゆくなるだけだと油断しがちの蚊も危険です。
アレルギーの媒体になっていることがありますし、かいた箇所が傷になって、そこからウイルスなどが入ることもあります。
感染症になってしまうこともありますので、蚊に刺された園児がいれば患部を水でしっかり洗い、殺菌消毒するようにしてください。

ヤケド

ヤケド

意外と見落としがちなのが、遊具によるヤケドです。
うんていやジャングルジムなど、鉄製の遊具は太陽の日差しでかなり高温になっています。
長く触っていることでやけどをしてしまう子どももいるので、実際に触ってみて、どれくらいの熱さになっているか確認するようにしてください。

以上、夏に保育士さんが気を付けてほしいポイントを4つご紹介しました。
夏は楽しい反面、危険もたくさん潜んでいます。参考にして、子どもたちが安全に楽しめる夏になるようにしてください。

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